おかわり応援隊長・レイさんインタビュー〜ヌードモデルが、あえてお米を1日2合たべる理由〜

ヌードモデルのレイさんにインタビューをさせていただきました!


カラダを使うお仕事なのにもかかわらず、

1日お米を2合も食べられるそうです。

「モデルをやられている、しかもヌードモデルなのに、

なんでそんなに食べるんだ!」

と、このギャップに 「食べる」ことの大切さを学べるのでは、

そして、この三茶おかわり地獄は、

文字通り地獄へ突き落とす悪企みイベントなのですが、

開催した方がむしろいいんじゃないかと勇気をもらえるのでは!

と思い、三茶おかわり地獄の会場「廩」へ来ていただき、

インタビューを実施しました!


カラダを使ったお仕事だからこそ、

「食べる」ことを非常に大事にされていました。


・ヌードモデルとは、どのような活動をされているのですか?

基本的には、写真家さんだったりアーティストさんだったり、

写真作品としてコラボレーションしてヌードモデルをやっています。


向こうの想いありきで、

ごはんを一緒にたべている時など、

「そのアイデアいいね!」「やろうよ!」

とお互いの想いが一致して始まります。


他には、ヌードモデルを撮りたいけど、

どうモデルさんにアプローチしたらいいかわからなくて、

困っている方々に、私からアプローチして企画がうまれることもあります。


ただ、やっぱり信頼性がある方じゃないと、お仕事をしません。

お金とかではなく、その方との信頼を重視しています。

表現したいことがあり、お互いに信頼ができたときに企画が始まります。


・そもそもなぜヌードモデルをやろうと思ったのですか?

もともと自分の体をつかって、

注目をあびることが好きだったんです。


最初はファッションモデルをやっていました。

しかし、見られるのは服やブランドばかりで、自分ではない。

ずっとモヤモヤしていました。

「どうしたらいいんだろう?」と考えた結果、

自分の体を使って表現できることはないかと考え、

自分の体の曲線美など、「体そのもの」を見せることで、

なにか感じ取ってもらえたらいいなと考え行き着いたのが、

ヌードモデルでした。

・今はもう、抵抗はないでしょうか?

もう抵抗は全くないですね。

普通の人は、ヌードを見たら性的なものを感じるかと思うのですが、

私は、人それぞれで個性のある「プロダクト」のような感覚です。


見せることの羞恥心は感じていないですね。

その中でも私は、運動や食など健康に気を使っているので、

体の「健康的な美しさ」を表現したいなと思っています。


・体を表現するお仕事ということで、普通であればなかなかヌードモデルとはならないと思いますが、なぜレイさんはヌードモデルを?

ファッションモデルをしていたとき、

ものすごいガリガリだったんです。

その代わり服は栄えたんですね。

もう痛々しいくらいガリガリでした。

1日1食で、野菜しか食べませんでした。

それくらいじゃないと、仕事がこないという圧迫があるんです。


それで、モデルをやっていたときは、

周りに摂食障害になっている仲間がすごく多くて、

求められるガリガリで健康を損ねていました。

私はそれじゃいけないと思って、

ごはんをちゃんとたべて、

運動をして、健康的な体にしようと意識を変えました。


いま、日本の美意識がガリガリな方にあるので、

そうではなく、健康的な体な美しさを表現したくて、

ヌードモデルという選択肢を選びました。


・そのような経緯があっても、踏み込める人と踏み込めない人がいると思うのですが、、、

ヌードモデル自体は、19歳のときから始めて、

もうかれこれ5年間やらせていただいてます。

私は正直、興味のないことには、全く興味ないんです。

でも興味のあることには無意識に行動しているんですよ。

偉い人とか肩書きとか関係なく話しかけるんです(笑)。

きっかけとしては、

Twitterだったかな?流行り始めたときに、

知らないカメラマンさんに話しかけたのが始まりました。


そのときに「私はこういうことをしたいんです」

と話して、じゃあやろうかと。

それがきっかけに徐々に仕事が広がっていきました。


なにかクリエイティブな人がクリエイティブなものを作り上げるために、

ロジカルシンキングで構築していくのではなく、

私はこれやりたいから、これをやろうという直感で動いています。

頭よりも先に行動なので。マイペースなんです、、、(笑)。


そういえば、小池さん(5つ星マイスターの小池理雄さん。記事はコチラ!)との出会いもマイペースでした。

もともと小池さんのことを一方的に知っていて、

いきなり小池精米店にいって、

「小池さんいらっしゃいますか?」とぴょんと行ったのがきっかけです。

会いたい人に会いに行くんです。


・SNSでたくさんお米を発信されているレイさんですが、やっぱりお米はもともと好きだったのでしょうか

(レイさんが日々SNSにアップしているごはん写真)


お米はもちろんすきです。

でも実は、、、

「お米をとった方がカロリー管理がしやすい」というのが、

お米をすきになった入り口です。

みんなにも、私はお米を食べるのがすきだと言っていますが、

根本的にすきになったきっかけはそこです。


そこから、お米に注目して、

お米の品種の数に惹かれていって、入り込んでいってしまいました、、、(笑)。


気になっているお米は、「銀の朏」なんですが、

普段すきなのは、「雪ほたか」です。

気候条件的にかなりいいところで作られています。

群馬のお米ってあまり評判がいいわけではなかったのですが、

その「雪ほたか」で注目を浴びてきたんです。

特徴としては、いいところは大体兼ね備えていて、、、バランサーです。

銀座のAKOMEYAに売っていますよ。


ツヤもすごいですから。

食べる量は、毎日2合です。

それでも体型を調整できているのは、、、

私、歩くことが好きで、電車が嫌いなんですね。

1日10キロ歩くのでだからかなあ。

体を動かすことがすきなんです。

(この取材あとも、三茶から代々木公園まで歩いたとのこと、、、!)


スポーツもすきで、

バスケをやっていたり、、、キックボクシングとかやっていましたね。


あ、これも知り合いはみんな知っていることですが、

カレーもすきです!元気になれるので!

でも実はカレーがすきだったわけじゃなかったんです、、、(笑)。

周りにカレーを食べる人が多くて、

つられて食べてたら、体が元気になることがわかったんです!

それが分かってからは、カレーをすきになっていきましたね。

(SNSで日々アップされるレイさん手作りカレーの写真)


・ヌードモデルの作品をとおして、見られる方々に伝えたいことはありますか

ヌードモデルを始めたら、実感として生活が本当に豊かになりました。

「食べる」ことが大切だったんですね。

やっぱり人は健康が一番だと身をもって体感していますから。

本当に健康ではないときは、ギスギスしていて、

心にも余裕がなかったですから、、、。


ヌードモデルを通して、

自分が体をみられて「脚光をあびる」というよりは、

「自分の健康的な体をみて何か感じ取ってもらえたら」

というところに想いがあります。

飾らなくてもいいんだ!とか、

捉え方は人それぞれなのかもしれないですけど、、、

ヌード=性よりは、健康美だったり、

飾らないありのままの美しさなど、

世間的望ましさではなく、自分を大切にする、

ということなど感じてもらえたらと思っています。

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以上、ヌードモデルとして活動されている、レイさんでした。

レイさんのおっしゃったように、

健康を損ねてまでも、

メディアが作り上げたような「かっこいいカラダ」が、

本当に一番なのかは考えさせられました。


心も健康的であるために、

体の健康、「食べる」ということは必要ではないかと思います。

とくに「おいしいもの」を、ですね!

だから、今回のおかわり地獄は、

ある意味優しい地獄かもしれません(笑)。

なので、心を健康にする、しかし胃袋は地獄に突きおとす、

三茶おかわり地獄」に、ぜひいらしてください!


また、ごはんとおともとしても、

レイさんの活動をこれからも応援させていただきます!

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